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プレスリリース

地域の食の魅力をシェフと発掘・発信する「DEER LABO 安芸高田」がオープン 安芸高田の「鹿」を中心にしたフードツーリズム促進で、地域活性化へ

10月22日(土)に、第3回「シェフズテーブル」を開催

鹿肉ブランド「Premium DEER 安芸高田鹿」を手がける株式会社iD(本社:東京都渋谷区、代表取締役:金沢 大基、以下「iD」)は、広島県安芸高田市に「DEER LABO 安芸高田」をオープンしました。「DEER LABO 安芸高田」を拠点に、鹿を中心とする地域産品の魅力をシェフと発掘・発信することで、フードツーリズム(※)を盛り上げ、地域の活性化を目指します。2022年10月22日(土)には、「リ・カーリカ(東京・目黒)」の伊藤シェフ、「あつあつ リ・カーリカ(東京・目黒)」の服部シェフをお招きし、第3回「シェフズテーブル」を開催します。

※ 「その土地ならではの食材や料理を堪能する食体験」を目的とした旅を指す

概要

iDは、2022年6月に広島県安芸高田市にて、築およそ100年の古民家をリノベーションし、地域産品の魅力を発掘・発信する「DEER LABO 安芸高田」をオープンしました。「DEER LABO 安芸高田」は、飲食店、ラボ、オフィスという3つの機能を持った施設です。
住所: 〒739-1201 広島県安芸高田市向原町坂1246

1. 飲食店
都内等からシェフを招き、食のイベント「シェフズテーブル」を定期的に開催します。開催に先立ち、鹿肉をはじめとする安芸高田市の食材(ジビエ、米、川根柚子、青ネギ、川魚、スッポン、山菜、きのこなどの旬食材や、お酒、味噌、醤油などの調味料)を生産現場でシェフに視察してもらい、食材の魅力を理解した上で料理を考案いただきます。「シェフズテーブル」当日は、県内外から訪れた約10名のお客様に、安芸高田市ならではの食体験を提供します。

■ 実施予定の「シェフズテーブル」
開催日時: 10月22日(土)18:30〜
ゲストシェフ: 東京・目黒「リ・カーリカ」伊藤和道氏、東京・目黒「あつあつ リ・カーリカ」服部新氏
※ 10月6日時点で満席です。

■ 過去に実施した「シェフズテーブル」
2022年7月より、「シェフズテーブル」を定期的に開催しています。本日までに、県内外からのべ約50名が参加しました。

第1回: 2022年7月8日、9日 元サローネ統括シェフ 山口智也氏

第2回: 2022年8月18日、19日 東京・恵比寿「H(アッカ)」 堀江徹哉氏

2. ラボ
安芸高田市の食材を用いた商品開発や食育イベントなどを実施するスペースとして活用します。

3. オフィス
東京に本社を持つiDの支社としてオフィス機能を有することで、地域内での取り組みを加速します。

「DEER LABO 安芸高田」立ち上げの背景

現在、人流が回復傾向にある中で、地域活性化に向けた一手として「フードツーリズム」に注目が集まっています。iDは、2019年に鹿肉ブランド「Premium DEER 安芸高田鹿」をプロデュースして以降、広島県安芸高田市において、鹿肉の活用を軸とした地域活性化に取り組んできました。この度、地域の「食」を観光資源にすることで安芸高田市をさらに盛り上げるべく、新たな取り組みの拠点として「DEER LABO 安芸高田」を立ち上げました。シェフや生産者とともに地域産品の魅力を発掘・発信することで、フードツーリズムの可能性を広げます。

鹿肉ブランド「Premium DEER 安芸高田鹿」について

近年、鹿の生息数増加に伴う獣害が全国各地で多発しており、鹿の捕獲を強化する動きが広がっています。iDは、熟練のハンターのいる安芸高田市の鹿を地域資源として利活用することで、地域の活性化につなげるべく、2019年に鹿肉ブランド「Premium DEER 安芸高田鹿」をプロデュースしました。加工と保存のプロセスにこだわり、国内で20番目の国産ジビエ認証施設「安芸高田市野生鳥獣食肉処理加工施設」で食肉処理をしています。2022年10月現在、全国約40店舗の飲食店が「Premium DEER 安芸高田鹿」を扱っています。

公式サイト: https://premium-deer.jp/
公式Instagram: https://www.instagram.com/premiumdeer/